nAG Fortran コンパイラ 7.1 マニュアル

 
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11.5 実行制御

  • [6.2] ERRORSTOPまたはSTOP文の式は非定数である可能性があります。 しかし、その場合でも基本整数または基本文字である必要があります。
  • [6.2] ERRORSTOPおよびSTOP文に、省略可能なQUIET=指定子が追加されました。 これを指定する場合、指定子の前に省略可能な終了符号とカンマを指定します。 QUIET=指定子は論理式を取り、これが実行時に真の場合、STOP(またはERRORSTOP)はメッセージを出力せず、IEEEの例外通知に関する情報は抑止されます。
    例)
        STOP 13, QUIET = .True.
    
    上記の例では通常の‘STOP: 13’は表示されずプロセスの終了ステータスが13の終了が行われます。 これは、次の2つのステートメントが同等であることを意味します。
        STOP, QUIET=.True.
        STOP 'message not output', QUIET=.TRUE.
    
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